青山維(ゆい)のネタ帳
2014-12-17T01:18:20+09:00
yui-aoyama
クロスロード・アクターズ・クラブの座付き脚本書き人のつぶやき
Excite Blog
長谷直美さんって…知ってるかな。
http://aoyamayui.exblog.jp/23442379/
2014-12-17T01:18:00+09:00
2014-12-17T01:18:20+09:00
2014-12-17T01:18:20+09:00
yui-aoyama
街角
日本でディナーショーっていったところで、そんなに豪華なのって余り見かけない。たぶんどこかで誰かがやっているのだろうけど、それらに参加するにはケタが違うし、言ってしまえば「用がない」。では、払える範囲でのものとなると、そこそこのホテルの大広間でやるといっても、この頃ではたかが知れている・・・ので、通常は行こうと思わない。だけど、場所と出演者を見ていて行くことに決めた。
ディナーショーって大抵は音楽のコンサートが一緒になっているものだ。食事をゆったりとしながらだったり、食後のひと時を音楽を聴いてゆったり楽しむ…というところがポイントなんだけども、それだけの長い時間、たぶん私は普通だとあきちゃう。よほどのことが無い限りは。長谷さんのは、プログラムに芝居があると書いてあった。女優だから、やってもおかしくはない。あの会場で芝居と歌と…どんな風に仕上がるのかに興味があった。長谷さんが年月を経て、噂ではイギリスで演劇を学んで帰ってきたという。たぶんアクターズゼミだろう。
結論から言うと、すっかりディナーショーを楽しんだ。
演奏者は皆一流のミュージシャンで、そのサポートで、長谷さんは旧知のブラザーコーンさんや、黒住憲吾さんを交えて、初めてのディナーショーを楽しんでいる。大変だろうな…と思いつつ、それらいろいろを含めても、アンコールの拍手をするだけのものだった。。。来年もやるのかな。少し企画は練り直すだろうけど。数年後、還暦だと話していた長谷さん。もっと遊び心を持って、素敵なステージを造ってみせてください。
と、ここからは、制作的な話。客として行って、かなりがっかりしたのは、制作する側は、もしかして単なる内輪パーティーのつもりだったんだろうかということ。受付の応対、テーブルの割り振り、チケットの確認、会場の席案内に至るまで、こんなに素人然として平気でいられる感覚がわからない。(わかるけどね) ショーの入口がアバウトだと、それだけでグレードが下がる。それとたぶん、招待のお客様。ショーの後の打ち上げの席まで、打ち解けた声掛けは控えるなり、少し考えてあげればいいのに。特に身内なら。それと、煙草と電話。食事をしている会場で、ドタバタ移動してせわしなくしなくてもいいのに。ショーの間はゆったりしてれば?せっかくだから。
(このあたりが、日本でのディナーショーには余り興味がわかない理由でもある。歌舞伎や能楽等の公演の方が、こなれている。気の利いたレストランやバー、カフェなどで、美味しい食事をしながらライブを楽しむ方が、今の日本人向きなのかもしれない)
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話したい人がいますか。
http://aoyamayui.exblog.jp/22715289/
2014-08-10T17:59:00+09:00
2014-08-10T17:59:00+09:00
2014-08-10T17:59:00+09:00
yui-aoyama
朗読
なんだかんだと忙しかった記憶はあっても、
何でそんなに忙しかったかは、よく覚えていない。 (^^;)
朗読にしろ、歌にしろ、声を出すことで何かをやるならば、基礎はしっかりさせないと続かない。
演劇をやっていた時に、中断せざるを得なかったのは腰痛のためで、それはストレスからくる内臓疾患が主因で起きたものだった。
役者ではなく、衣裳製作や脚本書きを主体にしてからは、それほどの腰痛はなくなった。。。
朗読を始めてしばらくしてから、一年365日の朗読ポッドキャストをやった時は、風邪やら、アレルギーやら、疲労やらとあっても、やることに対してのパワーは落ちなかった。1年経った頃、朗読をただ続けているのも、なんだかもどかしくなった。
いろんな試みは、習っていた先生のところでもやったのだけど、何か気持と行動にズレが出てきた。
その頃、仕事で電話対応が増えた。そうして1日に何十本もの電話に受け答えしている間に、声の出し方がわからなくなった。電話対応って、そんなつもりがなくても、ある一定の枠に嵌っていくんだよね…。そのうちに、声が出なくなった。何を読んでもつまらない。読むこと、人に伝えることが苦痛なんだけど、自分でわかっていなかった、どうしてそうなるのかとか…。
いろんなことが重なって、自分はただ自分で在りたいのに…という、実は幼いころからの想いが、どうにもならないくらいになっていた。どちらでもいいことなら、世の中に合わせたり、折り合いをつけてもいいけど、どうして自分にとって大切なことまで嘘にしなければならないんだろう。せめてそれくらいは素直な気持でいたかった。
いろんな歌を聴いたり、話を聞いたり、聴こえてくる様々な音に耳を傾けたり…でも
自分では声を発することはしなかった。
1年半くらい前に、籠から出た。
出てみたら、なんのことはなかった。
とても楽で、心地よい世界だった。
それでも、そこにいる私を、間違っているという人はいる。
でも、嘘ついて、芝居でもないのに演じて生きるのより、ずっと誠実で、真摯なんだけど。嘘をつかれる方がいいのかな…。 どうして?
そうして、あるとき、読みたいなと思って、お話をひとつ読んだ。
声が楽になった。
そうして、あるとき、歌いたいなと思って、頭に浮かんだメロディを歌った。
面白いくらい、流れていた。
そんなこんなで、
声をどう出すか、どう使うかって、人間にとってはとても大切で重要なことなんだとしみじみ思った。
朗読…聴かせることも、読むことを伝えるのも、ごく日常の中からやるのがいい。
子供とお母さんが買い物の道すがら、お父さんとお母さんが夕ご飯時に…、近所の人が井戸端会議で…、午後のサークル活動で…日曜日のボランティアで、月曜日の会社の朝礼で。。。誰かと対話するのは、人の人たる所以なんだ。
物理的に声が出なくても。声となる前の想いは、声出す時と一緒のもので。
違うツールがその人の日常で声となっているのなら、それが声の代わりになる。
朗読…ぼちぼちはじめています。
今週初めに、日本の昔話をラジオ用に録音します。
来月初めの金曜日のお昼過ぎ、かわさきFMでオンエアされる予定です。
次の月には、私が書いたラジオ朗読用の脚本で、プチ朗読劇も…予定されています。
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音とか言葉とか声とか
http://aoyamayui.exblog.jp/21160040/
2013-12-26T01:23:52+09:00
2013-12-26T01:24:05+09:00
2013-12-26T01:24:05+09:00
yui-aoyama
未分類
今まで、演劇ネタがなかったわけではないけれど、
自分の行動にまで、引っ張ってこれてなかった。
クリスマスイブに聴きに行った音楽のライブで、
面白いことがあった。
そのライブ自体、いつも音楽はかっちりと、
でもMCははちゃめちゃにはじけている。。。から、それだけでも面白いわけだけど。
そーゆー面白さではなく。
音楽は、聴く人の心、思考や精神に、少なからず影響がある・・・というのはおよそ一般的にも常識だから、その延長線上のこととなれば、ごく普通に起きていてもいいことではある。
けれど、実際に具現することは、日常ではあまりないんだろうと思った。
それは、ラッパーにはごく当然の行動なんだなとあとで思いついた。
旋律やリズムを聴いていて、言葉が溢れてくる。
普通は、声にすることなく、思考に留められていくもの。
それを捉えた瞬間に声にしてしまうというのは、
即興性のむずかしさがあって、なかなかタイミング良くだせなかったりする。
たまたま、なんかのはずみで、
言葉を発してみたら、ひとしきり続いて、止まった。
ん~なんだろな。
面白いけど、ウェブで再現できるものかな・・・。]]>
名取で行われる、少し変わった映画祭のこと(声優の募集)
http://aoyamayui.exblog.jp/17387693/
2012-04-05T00:32:13+09:00
2012-04-05T00:32:13+09:00
2012-04-05T00:32:13+09:00
yui-aoyama
演じる
ご存じの通り、大地震による津波に飲まれてしまった宮城の海沿いですが、地域ごとに少しずつ動き出しているようです。その中の1つでもある活動です。
「震災で延期になっていた[第4回世界子供短編映画祭@masda]、7月14日(土)、7月15日(日)に再開が決まりましたが、被災の影響で多くの声優が参加出来なくなりました。仙台、名取近辺の方、声優大募集です。連絡先は;増田公民館:022-384-2432です。皆様ご協力を。」 @stellartamoさんのツイートより。
復興をしていく宮城で、予算などもふんだんに出るわけではない中にあって、こういう類の事柄もこれから増えていくのでしょう。声を使うことを末席とはいえやっている者としては、是非いい催しとなって、地域や日本の復興の力になってほしいと思います。
サイトには、復活第一弾の日程のご案内は出ていますが、詳細については震災前のものが出ているので、
参考として閲覧できます。
参加してみたい人は、上記の公民館宛に連絡するか、もしくは田母上さんのツイートにコメントしてもいいかもしれません。
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めずらしく、朗読の公演のお知らせ
http://aoyamayui.exblog.jp/17350422/
2012-03-26T02:41:26+09:00
2012-03-26T02:41:25+09:00
2012-03-26T02:41:25+09:00
yui-aoyama
朗読
平成24年3月31日(土)の12時から、東京は有明のTFTビルのホール500ってところで、
「渡辺陽一 みんなの朗読コンサート」なるものに、出演します。
先月まではそんなことになるとは決まっていなかったのですが、出ます。
といっても、沢山参加者がいる、手作り朗読コンサートの構成メンバーの一人なので、
気は楽です。
コンサートは一部と二部に分かれていて、それぞれ、同じ演目を違うメンバーでやります。
リーダー(?)は、癒し系戦場カメラマン(??)の渡辺陽一さん。
先日、顔合わせ&読み合わせ稽古で、お会いしましたが、
テレビやインターネットでお見かけする、あのまんまな方でした。。。
渡辺さん以外の出演者は、募集に応募した、小学生からご高齢の方まで、学歴も職歴も人生経験も様々な人々です。
コンサートのタイトル通り、「みんなの」です。
演目は、詩とお話があります。 詩は渡辺陽一さんの朗読CD「Father's Voice」からのもので、とても素敵な詩です。お話は、宮澤賢治や太宰治、夏目漱石、新美南吉と、子供達の方が良く知っている演目です。
シリーズものにすることを意図して開かれるコンサートの第1回目なので、第2回目以降、出てみたいという人は是非参加してみてください。
当日会場に直接行っても入れるかと思います。
当日券は割高なので、イープラスなどで、チケットは販売されているので、前売りをお勧めします。
「渡辺陽一 みんなの朗読コンサート」で検索して詳細を確認してください。
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人のふり見て我がふりを・・・
http://aoyamayui.exblog.jp/14862680/
2010-10-26T16:07:18+09:00
2010-10-26T16:07:18+09:00
2010-10-26T16:07:18+09:00
yui-aoyama
徒然
Soonersとか、以前は良くインディーズのバンドやソロのボーカリストの路上ライブなどを聴いて回っていたのだけれど、最近は路上ライブ自体がなにかしらの管理下に置かれているのか、抜きん出たパフォーマーに出会わない。
「もりきこ」という、横浜の・・・でもどちらかというと川崎寄りの鶴見出身のアコースティック・デュオが、ベースとドラムスを加えてバンド編成になったもの。
デュオで活動していた時が長く、最近になってバンド編成になったらしい。
そのせいか、デュオ編成での演奏では、いいコーラスがあり、楽器とのバランスも悪くないのに、
バンド編成になると、とたんに曲の構成が崩れてしまう。
何曲か聴くうちに、演劇や朗読の現場での光景が目に浮かび、なにより自分自身のこととして、その問題点がみえてきた。
どのポイントを押さえられていないから、拡散するばかりで、集約していかず、作品のアウトラインがぼやけたままのパフォーマンスになるのか。声にしろ、音にしろ、演り手の意志が明確に載っていない限り、聴き手には届かない。距離的に届く、届かないという話ではない。
その若手のステージの前に、ベテランのロックバンドの演奏を聴いた。こちらは贔屓のバンドなので何度も聴いている。けれど、その後の若手の演奏を聴いて(聴きながら)、思い起こすと、バンドの全員が当たり前にやっていることがあると改めて確認できた。だから、ベテランのプロなんだけどね。 でも世の中の、「ベテランのプロ」が、必ずしも皆それができている・・・という分けでもない。自分の仕事に対する姿勢、生き様なんだろうな・・・と最近は考えている。
だから、ポッと出のアーティストでも、その姿勢があり生き様がしっかりしていると、おのずとそれが反映された作品に触れることができる。
振り返ってみて、自分が演劇でやったことは、その時その時の、かなりギリギリ精一杯やれることはやった・・・と、終演時に思えるように活動してきている(端からの期待や要望に応えているという意味ではない)。
本当に集中して、そこに力を注げている時は、できること、できないことが瞬時に判断できるし、必要なもの、不要なものもかなり具体的にみえる。 そういう仕事ができたときは、かならず次への道標となる。これは、芸術に限らず、事務職をはじめとしたどんな仕事でも一緒だと思う。
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ひさしぶりに、書き下ろしオリジナル脚本書いてみた。
http://aoyamayui.exblog.jp/13297880/
2010-04-04T01:57:28+09:00
2010-04-04T01:57:28+09:00
2010-04-04T01:57:28+09:00
yui-aoyama
徒然
上演されることになったら、書き下ろしのオリジナルとしては、光☆夜明けのばんに、つくし、に続いて三作目。
本当は、その他にもいくつか書いているものの、演じる側の事情で公演には至っていなかったりする。
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なまけ者の活動記-滑舌
http://aoyamayui.exblog.jp/12440747/
2009-12-05T22:14:15+09:00
2009-12-05T22:14:15+09:00
2009-12-05T22:14:15+09:00
yui-aoyama
音
いまさらのように、どうやって言葉をしゃべればいいのか・・・と悩んでいた。
だってさ、自在じゃないんだもん。 自由にしゃべる余裕がもてない。
楽しいだけではないところへ足を踏み入れたからには、みつけたいものをさがしあてなければ、出口はないわけで・・・。道のりは果てしなく遠く思える。
日本語は、舌の動きが軽妙でないと、しゃべることができない言語だそうだ。
あれこれと、改めて自分の口の中の動きを観察してみると、なるほどそれぞれに
役割があって、すべてがその役割をこなすことで、きちんとした言葉や音となることが
わかった。それができないと、響かせること、伝えることにつながっていかない。
(とはいえ、一番大切なのは心であることは、変わりないのだけれど)
それぞれに役割がある・・・といっても、実は複雑ではなく、一つ一つのことがきちんと毎回できていれば、素直に声も音も出せるらしい。「毎回」というところがポイント。
滑舌が悪くなるとき、一番に考えられるのは、顔の筋肉が衰えていて、発音を支えきれていないこと。
口端に集まる筋肉すべてが健全に動かないと、どこかで無理をする。
精神的な影響などで、顔の表情が乏しくなり、特に口角が下がったり、頬が平坦なままでしゃべるようだと、てきめんに滑舌は悪くなり声も届かなくなる。
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クロスロードアクターズクラブ 親子劇場Vol.19公演!
http://aoyamayui.exblog.jp/11426302/
2009-07-01T00:28:27+09:00
2009-07-01T00:28:29+09:00
2009-07-01T00:28:29+09:00
yui-aoyama
演じる
言わずと知れた、宮沢賢治のアレ。
脚本は、童話、民話作家で、戯曲も手がける、さねとうあきら氏。
クロスロードアクターズクラブの代表作のひとつ、「べっかんこ鬼」の作者でもある。
公演日は、今月16~19日の四日間。
いつもの、麻布区民センターホールです。
もう、予約開始しています。
詳細と申し込みは、クロスロードのオフィシャルサイトへ。
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クロスロード・アクターズ・クラブの公式サイト
http://aoyamayui.exblog.jp/10393909/
2009-02-19T20:18:00+09:00
2009-06-12T23:28:10+09:00
2009-02-19T20:19:33+09:00
yui-aoyama
徒然
忙しい合間をぬって、
クロスロードのサイトをリニューアルしてくれました。エライ!!
そんなわけですから、一度、見にいってあげてください。>>ここ読んだ人。
彼女にとって、初めての試みだったようなので、親切なアドバイスもお待ちしています。
音源も、ところどころ載ってます。。。音質最悪だけどさ・・・。
シナリオは、私のサイトの方がマシかな。。。
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演じることの効能
http://aoyamayui.exblog.jp/10219437/
2009-01-26T23:59:32+09:00
2009-01-26T23:59:32+09:00
2009-01-26T23:59:32+09:00
yui-aoyama
演じる
ああ、そうなの・・・と普通に会話ができること。
突拍子もない話、子供だましな話、いろいろ取り混ぜて、
それぞれの世界観を垣間見るのは、不思議な感覚。
人とは何か。。。がぼんやりとした輪郭で見えてくる。
日々を暮らしていて、
ひとつひとつは、どれも些細なことで
けれど、どれもが大切な刻を刻んでいる
愛する人が示してくれたことごとを
どう物語に現せばいいのだろう
名も知らぬ人々の、ほんの小さな微笑みの瞬間を
そのぬくもりのやわらかさを
どうしたら、演じ伝えられるだろう
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クロスロードアクターズクラブの1月公演
http://aoyamayui.exblog.jp/9945274/
2008-12-20T14:32:37+09:00
2008-12-20T14:33:33+09:00
2008-12-20T14:33:33+09:00
yui-aoyama
裏方
クロスロードアクターズクラブが、芝居をうつ。
「タバコロード」という、アメリカの貧困な開拓民の悲哀の話。
親子劇場の演目とは違って、歌などがない、ストレートプレイだ。
その芝居用の衣裳の準備をしている。
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稽古をしててのいろいろ
http://aoyamayui.exblog.jp/9845568/
2008-12-07T14:19:10+09:00
2008-12-07T14:20:04+09:00
2008-12-07T14:20:04+09:00
yui-aoyama
演じる
ひさしぶりに複数でやれる!!
一対一の稽古は、細かく見ていける利点はあるけれど、
子供は一人で芝居をしたり、読んだりということは少ない。
できれば、複数で共同作業をできる方が楽しいし、為になる。
(子供の頃、共同作業が本当は苦手だった私がこんなことを言うようになるって……面白い)
子供というのは、本当に成長が目に見えて早い。文字通り目に見える。
相手と目が合うと、照れて笑ってしまって、うまく台詞を返せない。
なぜ照れて言えないとやり直しさせられるか・・・・・・を話す。
たとえば・・・・・・
さっき、私が真剣に相手に伝えることをまず第1目的にするのは決して忘れてはいけないと話した時には、目があっても笑わなかったでしょ?それは、真面目な話だって、笑ってちゃいけないなって感じるんだよね。自分も笑わない気持になってるはず。 お芝居は本当のことではないけれど、真面目な話をしているってのを本当のことのように観ている人に伝えなきゃいけない。だとしたら、舞台の上にいる人は本気になって、台詞でやりとりをしなきゃだめだよね。お芝居の内容以外で、リアクションしたら、集中できてないってこと。 最低限それはできないと、それ以上のことはなにもできない。で、お芝居を創る醍醐味ってのは、その先にあるんだよね。せっかくわざわざ稽古しにきてるんだから、その先までいかなきゃ、つまんないでしょ?
・・・・・・実はこれ、芝居に拘わらず・・・である。芝居・朗読、会議やプレゼン、音楽・・・。
人が人間であるのは、1人1人の間に何かしらの違いや距離があって、それを越えて交流をするからだと、昔どこかで聞いた。 楽しい、面白いということと、交流する相手に対する誠意、真心というのは、相反するものではない。
数ヶ月~半年くらいの間に、スルッと変わっていく子供達。
何をやりたいの?と聞いても「う~ん・・・」と口ごもっていた子が、「お芝居」だの「朗読」だのと言い出す。 本当のところ、はじめは大人が望む答えを言わなきゃと思っていたフシもある。
実際にそれをやれるかはともかく、まずはその時点で自分が何をしたいかをみつけることは、とても大切なことだ。自分がどっちを向くか、どこに立っているかを知らなければ、やりたいコトへの道はムダに長くなる。遊び・豊かさの為のムダは大切だけれども、闇雲に進むムダはなくてもいい。
(あ~、自分のことは棚にのってるのが痛いぞ・・・)
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音の影響を体感する
http://aoyamayui.exblog.jp/9810914/
2008-12-03T00:07:00+09:00
2008-12-04T20:50:19+09:00
2008-12-03T00:08:03+09:00
yui-aoyama
音
セロ弾きのゴーシュ・・・というお話を
朗読している。
いまいちなセロ弾きを元気づけ、いい弾き手にしようと、
周囲の動物たちが毎晩やってきて、それとなく稽古をつけるという話。
そんな動物たちの思惑などは、一切表では語られないけれど。。。
どうもピンとこないのが、最後の方に出てくるネズミの親子だった。
母ネズミと子ネズミが、セロ弾きのところへ来て、
子ネズミの具合が悪いので、治してくださいというのだ。
治す?と不審がっていたセロ弾きだが、母ネズミに説得される。
子ネズミはセロの胴の中へ入れられ、
不安がる母ネズミをよそに、セロ弾きはそのままゴウゴウとセロを弾く。
セロの胴の中!!!音もすごかっただろうけれど、
その振動もかなりなものだったに違いない。
演奏が終わると、子ネズミはセロから這い出してきて、
しばし呆然とうごかない。
が、急に目を開けて、走り出す。
母ネズミは心配顔だったが、走り出した子ネズミをみて、
ああ、治ったんだと、お礼を言う。
・・・これがピンとこなかった。
本当に治ったのか、実はそうしてセロ弾きを勇気づけようとしたのか・・・・・・。
ところが。
あるハードロックバンドの演奏を聴きに行った時のこと。
日頃から音が爆音というくらい大きい。
その日はさらにボリュームアップ、テンションアップだった。
質の良い生演奏などは、かなり大音量で聞いても大丈夫なのだが、
その時は、さすがに演奏が終わった直後、一瞬耳鳴りがし、頭の芯がぶれている感じだった。
その演奏の最中、突然、「セロ弾き」を思い出した。
「!!!」
ピンとこなかったちぐはぐさが霧消した。
その後の朗読の稽古は、ネズミの親子のところだけではなく、
全ての場面が腑に落ちた。
文字面を追っている時に、話の情景、さらにはその登場するものたちの一挙一動、
心の運びまでが、するっと腑に落ちる。
そうなるとすっかり読むのが楽しくなってしまう!!!
そんな話をその時演奏していた人達に話しても、わかって・・・・・・くれるのかなぁ。
くれないかもなぁ・・・・・・などと考えている。
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公開リーディング(読み合わせ)とメインのコンサートのお知らせ
http://aoyamayui.exblog.jp/8857055/
2008-08-17T15:39:00+09:00
2008-08-26T09:28:22+09:00
2008-08-17T15:39:58+09:00
yui-aoyama
音
☆ 8月29日金曜日 13:00~
★ JR田町駅下車、徒歩3分。 港区スポーツセンター 第1競技場アリーナ及びロビー
☆ 主催 クロスロードアクターズクラブ
なんとか、当日本番までこぎつけそうである。
ライブ・コンサートの詳細は、
チラシを読んでください。
私にとってのメインテーマの「公開リーディング」は、
アリーナではなく、ロビーの一角が会場。
クロスロードアクターズクラブの20年の公演活動を写真、チラシ、衣裳などで紹介するコーナー。
そこで、3回、公開リーディング(読み合わせ)をする。
演目は、さねとうあきら版「銀河鉄道の夜」。
1回22分という短さなので、超ダイジェスト。
公演ではなく、読み合わせ。日頃やっている稽古の一端を見せる。
興味のある方だと、何をやっているかがみえておもしろいだろうと思う。
マイク等は殆ど使わない。BGMで音源から3曲ほど、タイムドメインのスピーカー、
Marty101を使って流す程度。 効果音も生音。
読み合わせの時間は、いまのところ、
13:50~ 15:20~ 19:00~
となっている。 当日の状況等で、やや変更になるかもしれない。
参考までに・・・こんな詳細です。
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https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/