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クロスロードアクターズクラブの1月公演

1月24-25日に、六本木の俳優座で、
クロスロードアクターズクラブが、芝居をうつ。

「タバコロード」という、アメリカの貧困な開拓民の悲哀の話。
親子劇場の演目とは違って、歌などがない、ストレートプレイだ。

その芝居用の衣裳の準備をしている。
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by yui-aoyama | 2008-12-20 14:32 | 裏方

稽古をしててのいろいろ

朝から子供達の稽古。

ひさしぶりに複数でやれる!!

一対一の稽古は、細かく見ていける利点はあるけれど、

子供は一人で芝居をしたり、読んだりということは少ない。

できれば、複数で共同作業をできる方が楽しいし、為になる。

(子供の頃、共同作業が本当は苦手だった私がこんなことを言うようになるって……面白い)



子供というのは、本当に成長が目に見えて早い。文字通り目に見える。

相手と目が合うと、照れて笑ってしまって、うまく台詞を返せない。

なぜ照れて言えないとやり直しさせられるか・・・・・・を話す。

たとえば・・・・・・

さっき、私が真剣に相手に伝えることをまず第1目的にするのは決して忘れてはいけないと話した時には、目があっても笑わなかったでしょ?それは、真面目な話だって、笑ってちゃいけないなって感じるんだよね。自分も笑わない気持になってるはず。 お芝居は本当のことではないけれど、真面目な話をしているってのを本当のことのように観ている人に伝えなきゃいけない。だとしたら、舞台の上にいる人は本気になって、台詞でやりとりをしなきゃだめだよね。お芝居の内容以外で、リアクションしたら、集中できてないってこと。 最低限それはできないと、それ以上のことはなにもできない。で、お芝居を創る醍醐味ってのは、その先にあるんだよね。せっかくわざわざ稽古しにきてるんだから、その先までいかなきゃ、つまんないでしょ?

・・・・・・実はこれ、芝居に拘わらず・・・である。芝居・朗読、会議やプレゼン、音楽・・・。

人が人間であるのは、1人1人の間に何かしらの違いや距離があって、それを越えて交流をするからだと、昔どこかで聞いた。 楽しい、面白いということと、交流する相手に対する誠意、真心というのは、相反するものではない。

数ヶ月~半年くらいの間に、スルッと変わっていく子供達。

何をやりたいの?と聞いても「う~ん・・・」と口ごもっていた子が、「お芝居」だの「朗読」だのと言い出す。 本当のところ、はじめは大人が望む答えを言わなきゃと思っていたフシもある。 

実際にそれをやれるかはともかく、まずはその時点で自分が何をしたいかをみつけることは、とても大切なことだ。自分がどっちを向くか、どこに立っているかを知らなければ、やりたいコトへの道はムダに長くなる。遊び・豊かさの為のムダは大切だけれども、闇雲に進むムダはなくてもいい。

(あ~、自分のことは棚にのってるのが痛いぞ・・・)
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by yui-aoyama | 2008-12-07 14:19 | 演じる

音の影響を体感する

先日来、
セロ弾きのゴーシュ・・・というお話を
朗読している。

いまいちなセロ弾きを元気づけ、いい弾き手にしようと、
周囲の動物たちが毎晩やってきて、それとなく稽古をつけるという話。
そんな動物たちの思惑などは、一切表では語られないけれど。。。

どうもピンとこないのが、最後の方に出てくるネズミの親子だった。
母ネズミと子ネズミが、セロ弾きのところへ来て、
子ネズミの具合が悪いので、治してくださいというのだ。
治す?と不審がっていたセロ弾きだが、母ネズミに説得される。
子ネズミはセロの胴の中へ入れられ、
不安がる母ネズミをよそに、セロ弾きはそのままゴウゴウとセロを弾く。
セロの胴の中!!!音もすごかっただろうけれど、
その振動もかなりなものだったに違いない。
演奏が終わると、子ネズミはセロから這い出してきて、
しばし呆然とうごかない。
が、急に目を開けて、走り出す。
母ネズミは心配顔だったが、走り出した子ネズミをみて、
ああ、治ったんだと、お礼を言う。

・・・これがピンとこなかった。
本当に治ったのか、実はそうしてセロ弾きを勇気づけようとしたのか・・・・・・。

ところが。
あるハードロックバンドの演奏を聴きに行った時のこと。
日頃から音が爆音というくらい大きい。
その日はさらにボリュームアップ、テンションアップだった。
質の良い生演奏などは、かなり大音量で聞いても大丈夫なのだが、
その時は、さすがに演奏が終わった直後、一瞬耳鳴りがし、頭の芯がぶれている感じだった。
その演奏の最中、突然、「セロ弾き」を思い出した。
「!!!」
ピンとこなかったちぐはぐさが霧消した。

その後の朗読の稽古は、ネズミの親子のところだけではなく、
全ての場面が腑に落ちた。
文字面を追っている時に、話の情景、さらにはその登場するものたちの一挙一動、
心の運びまでが、するっと腑に落ちる。
そうなるとすっかり読むのが楽しくなってしまう!!!

そんな話をその時演奏していた人達に話しても、わかって・・・・・・くれるのかなぁ。
くれないかもなぁ・・・・・・などと考えている。
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by yui-aoyama | 2008-12-03 00:07 |