カテゴリ:徒然( 12 )

人のふり見て我がふりを・・・

先日、めずらしく自分より大分若いポップス系のバンドのライブを聴いてきた。
Soonersとか、以前は良くインディーズのバンドやソロのボーカリストの路上ライブなどを聴いて回っていたのだけれど、最近は路上ライブ自体がなにかしらの管理下に置かれているのか、抜きん出たパフォーマーに出会わない。

「もりきこ」という、横浜の・・・でもどちらかというと川崎寄りの鶴見出身のアコースティック・デュオが、ベースとドラムスを加えてバンド編成になったもの。
デュオで活動していた時が長く、最近になってバンド編成になったらしい。
そのせいか、デュオ編成での演奏では、いいコーラスがあり、楽器とのバランスも悪くないのに、
バンド編成になると、とたんに曲の構成が崩れてしまう。 

何曲か聴くうちに、演劇や朗読の現場での光景が目に浮かび、なにより自分自身のこととして、その問題点がみえてきた。
どのポイントを押さえられていないから、拡散するばかりで、集約していかず、作品のアウトラインがぼやけたままのパフォーマンスになるのか。声にしろ、音にしろ、演り手の意志が明確に載っていない限り、聴き手には届かない。距離的に届く、届かないという話ではない。

その若手のステージの前に、ベテランのロックバンドの演奏を聴いた。こちらは贔屓のバンドなので何度も聴いている。けれど、その後の若手の演奏を聴いて(聴きながら)、思い起こすと、バンドの全員が当たり前にやっていることがあると改めて確認できた。だから、ベテランのプロなんだけどね。 でも世の中の、「ベテランのプロ」が、必ずしも皆それができている・・・という分けでもない。自分の仕事に対する姿勢、生き様なんだろうな・・・と最近は考えている。 
だから、ポッと出のアーティストでも、その姿勢があり生き様がしっかりしていると、おのずとそれが反映された作品に触れることができる。

振り返ってみて、自分が演劇でやったことは、その時その時の、かなりギリギリ精一杯やれることはやった・・・と、終演時に思えるように活動してきている(端からの期待や要望に応えているという意味ではない)。
本当に集中して、そこに力を注げている時は、できること、できないことが瞬時に判断できるし、必要なもの、不要なものもかなり具体的にみえる。 そういう仕事ができたときは、かならず次への道標となる。これは、芸術に限らず、事務職をはじめとしたどんな仕事でも一緒だと思う。
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by yui-aoyama | 2010-10-26 16:07 | 徒然

ひさしぶりに、書き下ろしオリジナル脚本書いてみた。

昨年、まるっきり創作意欲なるものが失せていたのだけれど、今年になって、書こうという気になった。

上演されることになったら、書き下ろしのオリジナルとしては、光☆夜明けのばんに、つくし、に続いて三作目。

本当は、その他にもいくつか書いているものの、演じる側の事情で公演には至っていなかったりする。
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by yui-aoyama | 2010-04-04 01:57 | 徒然

クロスロード・アクターズ・クラブの公式サイト

クロスロード・アクターズ・クラブの若手女優が、
忙しい合間をぬって、
クロスロードのサイトをリニューアルしてくれました。エライ!!

そんなわけですから、一度、見にいってあげてください。>>ここ読んだ人。
彼女にとって、初めての試みだったようなので、親切なアドバイスもお待ちしています。

音源も、ところどころ載ってます。。。音質最悪だけどさ・・・。
シナリオは、私のサイトの方がマシかな。。。
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by yui-aoyama | 2009-02-19 20:18 | 徒然

夏の親子劇場が、中止させられる理由

この十八年、毎年七月二十日前後に、麻布区民センターのホールで、麻布演劇市の参加団体として、クロスロードアクターズクラブ親子劇場と銘打って、子供も大人も、みんな楽しめる演劇を公演してきた。
その、今年の公演が、中止させられる可能性が高い。

このクロスロードの親子劇場の公演は、ほぼ、全回無料で行ってきている。
弱小のアマチュア劇団が、無料で行う・・・などというのは、かなり無謀なコトである。なにしろ毎回の公演の衣裳の予算は、一万円~二万円しかない。 が、なぜ、そうしたか・・・といえば、この「麻布演劇市」というのは、麻布区民センターの主催事業であり、毎年予算を組んで、公演を行っているものだからである。
区民、在住、在勤者からいただいている税金の一部をもらってやるのだから、まずはいただいた方々へ還元したい。ここは、他の参加団体の公演についても無料である。

で、クロスロードの場合、もちろん港区以外のお客さんも見に来ることがあるけれど、それらの多くも子ども達である。できれば、分け隔て無く無料にしたい。
じゃあ、大人は有料? でも、中には地域の子ども達10人くらいを引率して来てくれる大人の方がいる。その方から、もらうのは・・・。等々、いろいろ考えたあげく、全部、無料にしよう!! となった。
ところが・・・である。
劇を観て、心に感じるところがあった方が、無料なんて観客をバカにしていると怒りながら、「いい公演を続けろ」と、激励の心づけを置いていかれた。
他にも、「大変でしょうに、ただでは申し訳ないので・・・」と紙包みを差し出すお母さんが居たりと、様々なお心遣いをいただいた。
一律、500円にしようか・・・という案なども、そういうエピソードの後に出たが、無料だから、一家全員で見に来られるという方もいたり、簡単には決められない。

結局、制作協力金という、クロスロードアクターズクラブを応援するよ!という意思表示の心付けを受け取れる窓口をおくことにした。投げ銭である。もちろん、強制ではないし、入れる必要はない。
どのくらいいただけるかなど、神のみぞ知る・・・という、公演の内容の善し悪しのバロメータでもある。

・・・ところが、それを「儲けている」ととられたのか、それを発端としてクロスロードアクターズクラブは、「麻布演劇市」からの自主退会を演劇市の実行委員会から勧告されている。 理由は団体の規律や和を乱す行為をするから・・・らしい。 多数決で排除対象になったということ。

もともと、麻布演劇市というのは、港区で活動する、プロ・アマを問わない演劇団体が、港区民や在勤、その友人知人、家族らに、いい演劇を観てもらおうと始まった、ボランティアな文化活動だと聴いている。 それぞれの団体はそれぞれの活動背景もあり、事情もある。演目の趣旨やスタイルも様々である。主義・主張も含め、いろいろ違いがあっても、そこが「市」なのだ・・・という自由なスタンスがあった。
なのに・・・である。
今年に入ってからの麻布演劇市の委員会は、クロスロードアクターズクラブに対し、一方的に謝罪を要求し、緊急に総会を開いて規約を改正し、改正し終わると即時に自主退会勧告決議をして勧告書を書面で送ってきた。 その回答をする機会なはずの次の会議にはクロスロードは呼ばれもせず、会議のレジメにも団体名を載せてもらえず、当日出席したスタッフは、「なんで来たんですか」と他の委員から問われた。
釈明どころか、意思表示すらできないって、そんなのありなのか・・・報告を聞いておどろいた。
権力で押し込めようとするやり方は、路傍で演劇をする下々が一番嫌ったことではなかったか・・・とも思う。

参加団体の中で唯一、無料公演で、親子劇場で・・・というスタイルは、そんなにも異端で、そんなにも偽善的で、そんなにも規律に反し、他の団体の利益を損ねるようなものだろうか???港区民や活動拠点の人々、いつも協力や後援をしてくれている様々な公・民の団体や個人に対して、背信となることはしていないと思う。
なぜ、夏の公演をやめなければならないのだろうか。。。
実行委員会の人々の逆鱗に触れたからだろうか?
二十年も公演を続けてきた実行委員会が、そんな理由で退会勧告をするものだろうか。


はぁ・・・。
いろんな人々と、いろんなことがあって、もめ事だってあるだろうし、それぞれのかかえる問題や、理解し合えない時のつらさもある。
だけど、それらを越えて、良い仕事をしよう、いい作品を作ろうと私は思う。
食べる為の仕事でも、趣味から派生したものでも、家事など日常のことがらもである。
一時の感情の行き違いや、不本意でもかってしまった恨みや、誤解など、言い出したら切りがない。
そんなものに心を縛られて、本来やるべきことを見失いたくはない。
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by yui-aoyama | 2008-02-24 00:22 | 徒然

発信と受信

年賀状で、今年の夏の公演用に、こういうのを書いていると数人に言った。
ある日、いとこからケータイメールが届いた
親戚関係から、メールが届くなどということは、めったにないことなので、
何かと思ったら、その台本のことで、思い出した・・・と、外国の童謡の楽譜を持っているのだが、いらないかということだった。
劇で使えるかはともかく、興味が沸いたので、送ってもらうことにした。

何かをほんの一言発するだけで、変わることがある。
演劇・ドラマの世界では、それを誇張してみせたりして、
見る人に「おおっ、ドラマだぁ~」と思わせたりする。
又、ほんの一言を発さなかった故に・・・ということもある。
その結果は、もちろん様々で、いいこともあれば、わるいこともある。

人はどこか寄りかかって生きているものらしい。
だからこそ、自立の心構えは必須なのだが。
お互いに、何かを発したり、受け取ったりしながら、
可変な空間を創りだしている生き物だ。

誰かが発したシグナルは、ちゃんと受けとめる気概をもっていなければ・・・と、脚本なぞ書いていると思うことが多くなる。
なんたって、ヘタすると2時間くらい、じっと劇をみてもらうのである。
こんなありがたいことはない。
席を立たずに見終わったお客様には、頭が下がる。
様々なリアクションを残してお客様が帰った後、そのリアクションを噛みしめて、一喜一憂するのも、脚本書きの仕事である。
だから、自分も「最初に受け取る側」の時は、ちゃんとうけとめようと思う。

それは気を使って、適当に誉めておくとか、とにかく励ますとか、
そんなことではなく、感じたこと、思ったことをちゃんと伝えようとすること。
恨まれることもあるかもしれないけれど、喜んでもらえることもあるから。

客と演じ手というだけではなく、友達、親子、恋人、兄弟、取引相手等、
人と人が会った時には、発信と受信がある。
それをおろそかにしてはいけない。人が人であるために。
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by yui-aoyama | 2007-02-03 11:53 | 徒然

明治神宮へ詣でた

いつものとおり、正月二日に、友人と二人でお参りした。
帰り道、渋谷まで歩いた。
公園通りを、なつかしがって歩いた。
パルコ。昔よく行った、ライブハウス。
なくなったジャンジャンの後のカフェ。
ガラッと様相の変わったビル街とお店。
途中、いくつかのブティックをひやかして通る。
ひやかし…ではあるが、ちゃんとそれなりな目的もある。
街の中は、衣裳のヒントの宝庫だからだ。
色遣い、形、素材、縫製の仕方、光の使い方等々。
もちろん、そこを訪れる、個性あふれるお客様も。

渋谷から東横線特急に乗る頃には、異様に疲れていて、眠ってしまいそうだった。

横浜の自宅で友達と呑んで、お正月を祝った。
…つくづく、お酒が飲めなくなった。
(友人は、今はずいぶん飲めるんだね…と言っていたが、そんなことはない)
夜中、明治の山茶を飲みながら、緊張がほどけていくのを感じている。。。
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by yui-aoyama | 2007-01-03 00:59 | 徒然

年始

あけまして、おめでとうございます。

今年は、すでに夏の公演用に脚本書き始めています。。。
あがるかどうかは、わかりません。。。

日頃脚本を読んでもらっている人(先生)から
年賀状をいただいた。
はやいところ、自分の本当に書きたいものをみつけなさいとあった。
なんだか、嬉しかった。。。
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by yui-aoyama | 2007-01-02 01:25 | 徒然

年末

来年の夏にやる演目を脚本にする。

小学生の頃に、世田谷区民会館で観た演劇。

脚本にしようかと思い始めて、
改めて本を読み返し、お隣の韓国の童話であると知った。
アジアの割と近い地域のむかしのお話くらいの認識でいた。
昨今の世の中を見ていると、童話すら読み返して複雑な気持になる。
とはいえ、私が心を動かしたのは、このお話の劇だったことは間違いない。

そんなわけで、描きかけています。。。
書き上がるのかなぁ・・・とやや不安になる年の瀬ですが。(爆)
採用されれば、来年の夏、お目にかけることになります。
その際は、是非、おいで下さい。
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by yui-aoyama | 2006-12-23 11:22 | 徒然

たまに、何か書かないと、すっかり忘れられている。。。

ごぶさたしきっている間にも、
色々とやってました。。。
衣裳作ったり、
他人様の朗読を聴いていてあげたり、
自分も朗読やってみたり・・・。

そう。音声ブログもずっと続けています。
なかなか、巧くはなりませんが。

シナリオやら台本やら、単なるお話やら詩などは
書いているので、そのうちサイトで読めるようになります。
(といっても、読みたいヤツが居るとは限らないケド)

最近、前は書かなかったし、書けなかったようなお話も書くようになりました。
幅が広がったのか、節操がなくなったのか・・・。たぶん後者。
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by yui-aoyama | 2006-09-20 21:33 | 徒然

演劇なぞやっていると、仕事で遊べる…かもしれない

ほんの一週間前に、職場で主催する講演会の話があった。

その日は、私は定休日…なので、関係ないか…と思っていたら、
あーでもない、こーでもないと、話がまとまらない。
何かと思ったら、当日の司会を誰がやるかという話だった。
原稿書いてくれたら、やるとか、
誰もできないというなら、やってもいいですよとか、
どーも煮え切らない。

原稿書いて、読めばいいっていうなら、やりますけど。
と、つい言ってしまった。。。

言ったからには、楽しまなきゃ!
というわけで、三百人程度のお客様相手に、司会をやってきました。
日頃、単なる事務職、サポート、サイト作成、という複合業務なので、
たまには、三時間、ひとつのことをやってるのもいい。
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by yui-aoyama | 2006-01-25 21:19 | 徒然