カテゴリ:演じる( 8 )

名取で行われる、少し変わった映画祭のこと(声優の募集)

昨年の東日本の震災の後、お知り合いになった方で、宮城県の名取市で「世界子供短編映画祭」というのを行っている、田母上尚久さんのツイートをご紹介します。
ご存じの通り、大地震による津波に飲まれてしまった宮城の海沿いですが、地域ごとに少しずつ動き出しているようです。その中の1つでもある活動です。

「震災で延期になっていた[第4回世界子供短編映画祭@masda]、7月14日(土)、7月15日(日)に再開が決まりましたが、被災の影響で多くの声優が参加出来なくなりました。仙台、名取近辺の方、声優大募集です。連絡先は;増田公民館:022-384-2432です。皆様ご協力を。」 @stellartamoさんのツイートより。

復興をしていく宮城で、予算などもふんだんに出るわけではない中にあって、こういう類の事柄もこれから増えていくのでしょう。声を使うことを末席とはいえやっている者としては、是非いい催しとなって、地域や日本の復興の力になってほしいと思います。

サイトには、復活第一弾の日程のご案内は出ていますが、詳細については震災前のものが出ているので、
参考として閲覧できます。 

参加してみたい人は、上記の公民館宛に連絡するか、もしくは田母上さんのツイートにコメントしてもいいかもしれません。
[PR]
by yui-aoyama | 2012-04-05 00:32 | 演じる

クロスロードアクターズクラブ 親子劇場Vol.19公演!

演目は、銀河鉄道の夜。
言わずと知れた、宮沢賢治のアレ。

脚本は、童話、民話作家で、戯曲も手がける、さねとうあきら氏。
クロスロードアクターズクラブの代表作のひとつ、「べっかんこ鬼」の作者でもある。

 公演日は、今月16~19日の四日間。
 いつもの、麻布区民センターホールです。
 
  もう、予約開始しています。

  詳細と申し込みは、クロスロードのオフィシャルサイトへ。
[PR]
by yui-aoyama | 2009-07-01 00:28 | 演じる

演じることの効能

・・・ボランティアで訪れた老人ホームで、認知症の方々と話をしても、
ああ、そうなの・・・と普通に会話ができること。

突拍子もない話、子供だましな話、いろいろ取り混ぜて、
それぞれの世界観を垣間見るのは、不思議な感覚。
人とは何か。。。がぼんやりとした輪郭で見えてくる。


日々を暮らしていて、
ひとつひとつは、どれも些細なことで
けれど、どれもが大切な刻を刻んでいる
愛する人が示してくれたことごとを
どう物語に現せばいいのだろう
名も知らぬ人々の、ほんの小さな微笑みの瞬間を
そのぬくもりのやわらかさを
どうしたら、演じ伝えられるだろう
[PR]
by yui-aoyama | 2009-01-26 23:59 | 演じる

稽古をしててのいろいろ

朝から子供達の稽古。

ひさしぶりに複数でやれる!!

一対一の稽古は、細かく見ていける利点はあるけれど、

子供は一人で芝居をしたり、読んだりということは少ない。

できれば、複数で共同作業をできる方が楽しいし、為になる。

(子供の頃、共同作業が本当は苦手だった私がこんなことを言うようになるって……面白い)



子供というのは、本当に成長が目に見えて早い。文字通り目に見える。

相手と目が合うと、照れて笑ってしまって、うまく台詞を返せない。

なぜ照れて言えないとやり直しさせられるか・・・・・・を話す。

たとえば・・・・・・

さっき、私が真剣に相手に伝えることをまず第1目的にするのは決して忘れてはいけないと話した時には、目があっても笑わなかったでしょ?それは、真面目な話だって、笑ってちゃいけないなって感じるんだよね。自分も笑わない気持になってるはず。 お芝居は本当のことではないけれど、真面目な話をしているってのを本当のことのように観ている人に伝えなきゃいけない。だとしたら、舞台の上にいる人は本気になって、台詞でやりとりをしなきゃだめだよね。お芝居の内容以外で、リアクションしたら、集中できてないってこと。 最低限それはできないと、それ以上のことはなにもできない。で、お芝居を創る醍醐味ってのは、その先にあるんだよね。せっかくわざわざ稽古しにきてるんだから、その先までいかなきゃ、つまんないでしょ?

・・・・・・実はこれ、芝居に拘わらず・・・である。芝居・朗読、会議やプレゼン、音楽・・・。

人が人間であるのは、1人1人の間に何かしらの違いや距離があって、それを越えて交流をするからだと、昔どこかで聞いた。 楽しい、面白いということと、交流する相手に対する誠意、真心というのは、相反するものではない。

数ヶ月~半年くらいの間に、スルッと変わっていく子供達。

何をやりたいの?と聞いても「う~ん・・・」と口ごもっていた子が、「お芝居」だの「朗読」だのと言い出す。 本当のところ、はじめは大人が望む答えを言わなきゃと思っていたフシもある。 

実際にそれをやれるかはともかく、まずはその時点で自分が何をしたいかをみつけることは、とても大切なことだ。自分がどっちを向くか、どこに立っているかを知らなければ、やりたいコトへの道はムダに長くなる。遊び・豊かさの為のムダは大切だけれども、闇雲に進むムダはなくてもいい。

(あ~、自分のことは棚にのってるのが痛いぞ・・・)
[PR]
by yui-aoyama | 2008-12-07 14:19 | 演じる

仕事を辞めた後の半年間

初めての就職先から退職した後、すぐに英語の演劇をやった。
演劇で英会話をマスターする英会話クラスの集大成のようなイベントセミナーである。

それよりはるか以前に、学生英語劇連盟のモンキーマジックと、PARCO劇場でやっていたヘアーを見て以来、興味津々だった。 だったが親は、自分で稼げるようになってから、なんでも好きにやればいいと言ってたし、学生のアルバイトで手に入れられる金額なんて知れていた。
本当に就職し、一年未満とはいえ、ちゃんと社会人として働いて手にしたお金でビックプロに参加した。 参加が決まってすぐに、実は次の就職先が決まってしまった。。。
すぐに決めるつもりなどなかったのだが、今とは違って、職安が、せっせと仕事を紹介してくれたのだ。  私の履歴を読んで面接をしたいと言ってくれた会社があり、呼び出しが来た。
しぶしぶ、出かけた。。。面接をした。海外営業部の部長と総務の課長。
いくつかやってきた仕事の話を聞かれ、やってきたこと、やれることを話した。
そして、最後になにかあるか・・・と聞かれて、私は「どうしても、英語の勉強がしたいので半年間は、就職できません」と言った。 これだけ言えば、さすがに普通は話がなくなるはずである。
・・・が、世の中、そんなに甘くなかった。
次の日がくるより先に、職安から電話が入り、半年待つので、ぜひ来てくれという。
・・・そんな会社が在ることにも驚いたが、なにしろ、いったい何が気に入ったんだか・・・と悩んだ。

まあ、半年後になる頃には、状況は違っているかもしれないし・・・と、たかをくくり、
それよりも、はじめての大きな英語劇に参加できる!!という気持の方が先に立って、
劇の本番が終わるまでは、すっかり就職のことなど忘れていた。
その時期に、下北沢の昼は軽食喫茶、夜はお酒を出す飲食店でアルバイトをした。
朗読・・・というものに接したのは、実はその店だったと、今思い出した。
簡単なステージがあって、そこで時折、朗読のライブがあった。。。

その英語劇なのだが、今では日本の演劇界でもすっかりおなじみになった、
NYアクターズスタジオのメソッドを演技法に取り入れていた。
これが、かなり面白い。
マジ面白いのだが、当時の私にはキツイ稽古だった。
自意識過剰で、人前でぶっちゃけたことのできない人間だったからである。
そんなヤツが演劇をやりたいってこと自体、考えてみれば矛盾しているし、
実際、自分の無意識と意識には、大きな隔たりがあったな~と思う。

とにかく、自分自身を発見できないと、本当は先に進めないようなメソッドで、
へたなまねごとをすれば、精神的に病む人もいるから、ちゃんと教えてくれる
ところでじゃないとお奨めはしない。自分の感情の記憶を意識して引きだすような
ことをやるから。そこから、役の感情や行動をみつけていくのだ。
人一倍、やりたかったのは確かで、
その気持が行動に移るのを阻害しているのも、他ならない自分だった。

そんなこんなで、メソッドは、私の中で演技の原点に刻みつけられている。
ただし、それと対極と言われる、日本の伝統的な方法というのにも、
いつからか引き込まれていった。これも、かなり面白いものである。
今、私は、どちらのアプローチも、甲乙をつけるようなものではないと思っている。
ケースバイケース。中途半端にやらない限り、どちらからでも行き着くところは、
同じだと思う。 どちらも、自由に表現できる身体と心を培うための方法なのだ。

半年後、私はまたしても、芸とはかんけーない業界へ入ることになる。
・・・この後の会社に居た間の年月は、その後の芸ごとの基礎ともなった。
[PR]
by yui-aoyama | 2008-04-14 23:25 | 演じる

ちょっと、昔を思い出してみた。

4月。
新しい学校やクラスや、職場やなんかに行くようになる、この季節。
この後にくる、いわゆる「五月病」は、実は年々早くなっていて、
もうすでに、始まっているのだとか。。。

かくいう自分も、就職する年、二十歳の頃は、
フツーのOLなんてのは、まっぴら御免だったし、
いい男みつけて、永久就職などということも考えたことがなかった。
その頃は、ギター弾いたり、歌作ったり、演劇をやりたかったりと、
やたら舞台モノに惹かれていた。
といっても、主役でスポットライトを浴びて・・・とかにはあまり興味が無く、
自分が表現したいものを表現できればいい・・・という、超ワガママな欲望。

で、結局のところ、自分が選んだのは、貿易事務の仕事だった。
その頃の新卒の月給が平均十万切るくらいだったから、それからすれば破格の13万というところだけで決めた、外資系の小さな会社だった。
まるっきり、芸とはかんけーねーところを選んだのは、卒業したのが英語学校だったからだ。外資なのは、外国のやり方ってのを知りたかったから。
英語学校の授業で使っていた系列の施設は、韓国か朝鮮系の団体で、
在日の人達が普通に働いていた。近年、何かと騒がしくなったので、ふと思い出したのだが、その頃はそんなこと気にしてなかったな・・・と思う。
もしかすると、それなりな気遣いをその施設で働く人達は、していたのかもしれない・・・と思うと、楽しくすごせた二年間の学校とアルバイトの日々がありがたい気もする。そんなわけで、学校の時もアジア人を始め、欧米やらなんやらの外国の人々ともしょっちゅう顔を合わせていて(何しろ、教わっていた先生の半数以上が外国の人だったし)、いろいろな違いを聞いていたのだ。
日本にくらべてクールだな・・・と思った。付き合いの飲み会なんてないっていうし。その頃の私は、日本式の飲み会、宴会がだいっきらいだった。酔っぱらいも、説教おやじも、いちいち小うるさい、「女の子」もめんどうだった。

学校のクラスメート等は、いきなり小劇団に入って、周囲をアッと言わせたパンクロックの子や、同時通訳の名士になったり、ピースボートだかで、各国を回り、滞在先の同僚だった人と、何年か後に結婚したり、外交官の妻に収まった者、もちろん、2年程社会経験を積んで、寿結婚で引退・・・という者まで、かなり多種多様な人生を歩んでいる。 

いつだったか、クラス会の席で、私は早くに身持ちのいい人と結婚して、子供を二人ぐらい連れて歩いていそうだったのにと話してくれた人がいた。
・・・へえ、そんな風にみてくれてた人がいるんだ・・・びっくりである。

で、就職はしたものの、もともと事務職が嫌いだったこともあり、一年未満で会社を辞めた。本当は、入って三ヶ月で「もういい」と思ったのだが、それはあまりにも軽率だと思い、せめて一年くらいはできることをやろうと思った。実際、右も左もわからない貿易事務を、ベテランの銀行の担当のおばさんに、叱られながら、(でも、ちゃんと教えてくれるんだよね、これが)相手先の台湾や韓国の担当者に迷惑をかけながら、どうにか輸出入の流れを廻せるようになった。  そこを止める時にはじめて、社長を始め、上司や先輩方が、影ながらいろいろ心配していたことを話してくれて、その後二週間ほど、イベントの手伝いのアルバイトを引き続きやらせてもらった。 大人の世界は、さまざまなんだな・・・と感じて、宴会も、よっぱらいも、女の子も、ケースバイケースなのだと思うようになった。

その後、じゃあ、舞台の方へ行くのかと思いきや、そうでもない。
でも、この後の半年は、私にとって、小学校の時に見た演劇以来の体験になった。
[PR]
by yui-aoyama | 2008-04-14 00:04 | 演じる

公演の日程

今年の夏の公演。
例年とほぼ同じ、7月20日~22日。
昨年のように、予約で満員御礼、札止め・・・なんてことは、
おそらく、間違っても、ない。

ゆったりと、楽しんでいただきたい。

演目は、昨年程ではないですが、やや長めです。。。m(_ _)m
[PR]
by yui-aoyama | 2007-03-01 00:17 | 演じる

先は長い・・・が、公演は近い

読み合わせをしばし聴く。 うーん…。違う。
またいつもの穴蔵へと入っているようなかんじだ。
なぜ、聴こうとしないんだろう? なぜ、周囲に気が付かないんだろう。 相手に投げかける言葉をどう言いたいかではなく、どう伝えたいかである。それは相手をしっかり見聞きしていなければできない行為なのだ。まだ、誰も相手と会話していない。自分にばかり意識がまわっている。
この芝居は、相手を気遣い、自分も活きる話。
わからないことを必死に追い掛け、問いかけ、応えに耳を傾け続ける話。
[PR]
by yui-aoyama | 2006-06-17 12:56 | 演じる